冗談が通じないというのは
時には恐ろしいことになる。
マテラッツィがシャツを引っ張るので、ジダンが
「そんなにシャツが欲しいなら試合後に交換してあげるよ」
といったのに腹を立てて、
マテラッツィが暴言を吐いたという流れは、
双方一致しているのでほぼ正しいようだ。
ジダンのセリフは、
ウィットの効いた受け答えというか、
いわゆる「エスプリ」のつもりだったのだろうが、
イタリア人のマテラッツィに
「サインもよろしくね」
なんて返す余裕はなかった。
マテラッツィの返した言葉というのも、
イタリア人の間では
(あまり品のよくないところということだろうが)
それほど特別とはいえない言葉だと
主張しているらしい。
ワールドカップらしい
まさに文化の違いというわけだろう。
完全に通じなければ
問題は起こらないのに、
ジダンはもとユベントスで、
中途半端に通じてしまったところから
こんなことになってしまった。
VirtualPCがフリーウエアになった。
製品版を持っている身としては
複雑なのだが、
テスト環境などには便利なので、
良いことだと思う。