イングランドは、
ルーニーが怪我をしている間に
クラウチが一人前になった。
ベッカムのクロスが最大の得点源
ということを考えると、
背の高いFWは価値がある。
テリーのディフェンスは素晴らしい。
特に空中でのクリア。
しかし、テリーのストッキングの履き方が
とても気になる。
膝を守るためなのかもしれないが、
とても女の子っぽい。
ジーコ・ジャパン、クロアチア戦は
4-4-2のシステムでいくらしい。
4年間あって、基本システムを決めることすら
できていないということにあきれるが、
さらに、それを試合前に堂々と言っているような
状況ではないと思う。
「ラッキーだったのは確か。
しかし、運を手繰り寄せるには、
何かを実行しなければならない。
計画があり、実行してこその運。
実行したから運がついてきた。」
ヒディングの言葉は、まさにその通り。
トルシエの時は、守りに入るときは明神とか、
色々な状況を想定して、準備していた。
「こんな状況は想像していなかった」らしいのだが、
1試合目に負けることは、当然、ありうること。
考えたくはなくても、
対策は考えておくのが常識だろう。
リズムや雰囲気を変えられる選手がいない。
準備や計画と呼べるものが、
まったくなかったということが、
明らかになってきている。
6月はゆっくりサッカーを見たかったのだが、
なんだかそういう状況でもない。