三の丸尚蔵館の若冲の2回目を見に行く。
いつ見ても、圧倒的な存在感がある。
木の枝が悪夢のよう。
同時に、狩野探幽と円山応挙の絵があり、
どちらも力を抜いた、サラッとした絵だった。
画壇の中枢にいて、おそらくきれいごとだけでは
すまない世界に身をおいていたであろう絵師たちの
力の抜けた絵と、
家業から隠居して、当時の絵画の世界とは
あまり関わりがなかったと言われる若冲の
ギラギラとした、集中力の固まりのような絵。
実に対照的で面白い。
新宿の東急ハンズに寄り、
ねぎしで牛タン。ひさしぶり。
25周年ということで、少し安くなっていた。
しかし、禁煙席がなくなっていたのは不満。
タモリ倶楽部で、
人が一人も写っていない写真
というのを取り上げていた。
なかなか面白い。