Forget me not

Forget me not

Forget me not。
「わすれなぐさ」が翻訳だったとは。
しかも、漢字で書くと「勿忘草」。
レ点が入っている。

ドイツの騎士が、岸辺に咲いていたこの花を
恋人にとってあげようとして川に落ち、
流されながら「忘れないで」といったという。
ということは、もとはドイツ語なのか。
これだけ聞くと、単に間抜けな人の話のような。

三遊亭好二郎さんの落語会。
ニフ亭で面白かったのでいってみる。
「靴の箱」という新作がとても面白い。
はじめに振っていた内容が、
サゲに絡んできて、ピシッと締まる。
まるで刑事コロンボのような構成。
予想以上に、幅の広さを持った落語家さんだ。
前座の橘つきさんも
独特の雰囲気を持っていて、
しかもうまい。

電車にのってシートに座っていたら、
前に立った人の鼻の穴が
埼玉県のような形で、
思わずじっと見てしまう。

昔、外国映画を見ていて、
鼻が高いということは、
鼻の穴が大きいということなのだ
と気づいた。
そうでなければ、
鼻の肉が厚いということだ。
鼻が高いはほめ言葉だけど、
鼻の穴が大きいとか、
鼻の肉が厚いというのは、
ほめ言葉ではないだろう。

Forget me not” に2件のフィードバックがあります

  1. ぺんぎん

    大爆笑してしまいました。
    勿忘草のイメージが遠くなっていきます。

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