IT Mediaの記事によれば、
「アップルとしては
Windowsの動作について関知しないし、
サポートもしません。
ただし、Mac上で(Windowsを)動かなくするような、
特殊なことをするつもりもありません。」
ということらしい。
「ただ、MacBook ProはBIOSを搭載していない。
ハードウェアの起動に使われるのは、
事前の予想通りインテルの
EFI(Extensible Firmware Interface)となった。
そしてEFIによる起動はOS側の対応が必要。
Windowsの場合は、2006年後半に登場する
「Windows Vista」(Longhorn)からサポートする予定だ。」
というわけで、現状のWindowsは起動しないことになる。
Rossettaは、
「アプリケーションや処理によりますが、
PowerBook G4の50〜80%のスピードで
動くことが多いようです」
ということなので、実用的とはいえない。
というわけで、今回のintelMacは
公開β版といった感じなのではないか。
もちろん、まわりの環境が整えば、
使えるようにはなるわけだけど。
今回、予定を前倒しして
デザインをそのままで製品化してしまうことで、
後の本気の製品のブラッシュアップを
目指しているように見える。