非光沢の価値

新しいMacBookProを一日使った感想。

使っていて一番感心するのは、
静かであることだ。
熱を逃がすのがうまくなったのか、
使っていても手があまり熱くならないし、
ファンの音がうるさいという感じがしない。
前の機種では、音を録音すると
指向性があってもファンの音が入ってしまったが、
これなら、かなり安心できる。
普段使っていても、音や熱さのストレスがない。

キーボードは、前のほうがいいと思う。
暗い所で使うと、キーの周りから
バックライトの光が漏れてきて、見づらい。

全体のデザインはいいのだけど、
外側が丸みをおびているのに、
内側の手にあたる部分の角が鋭角で
少し痛い。

内蔵スピーカーの音質は、格段に向上している。
音量の余裕もあるし。

ディスプレイの輝度は非常に高い。
通常の使用では、半分で十分なくらい。
非光沢のディスプレイの復活って、
あまり話題になっていないようだけど、
特にデザイン用途にはうれしい。
テカテカしたディスプレイは
光が写り込んでいるのだから、
それで色を正しく判断するというのは無理がある。
今、ノートで非光沢は非常に限られているので、
それだけでも、貴重な存在だと思う。