「シンセサイザー・クロニクル」

大人の科学 シンセサイザー・クロニクル
大人の科学マガジン別冊「シンセサイザー・クロニクル」が到着。
さっそく作ってみる。
基盤はできているので、結構、簡単。

おお、アナログだなあと感心したのは、
家にあった新品の乾電池が3つしかなくて、
最後の一つを探して、色々変えて試してみると、
電池によって、音がかなり変わる。
時計も動かないくらいに弱ってる電池を使うと、
音程が極端に下がる。

外部出力端子もあるので、
ギター用のエフェクターをかけて、
アンプにつなぐ。
演奏しながら、LFO RATEつまみを調整するといい感じ。
音階のバーの上下に抜けるように波を描くと、
抜けた時には音がでないので、
リズムもつかみやすく、演奏しやすい。
ウニウニしてると、かなりのトリップ感。
これは、楽しめそう。

とりあえず、少し録音して切り貼りしてみた。
付録アナログシンセの音のみ使用。
ただし、かなりエフェクトをかけている。
(左の「サウンド」のプレイボタンをクリック)

電子ブロックと組み合わせられないかな。
電子ブロックタイプのモジュラーシンセを出してほしい。

大人の科学って、真空管アンプも出していた。
30年以上前に製造された中国製の真空管を
探してきたのだそうだ。

秋葉原の真空管マップ
秋葉原には、まだこんなに真空管を扱っている店があるらしい。
日本ってすごい。
秋葉原のディープなところにいくと、
日本の技術の「厚み」に感動する。
ハンダの質とかにこだわって商売していたり、
それを理解して、買いにくる人が少なくなかったり。
トップを見るのも必要かもしれないけど、
厚みの部分は、一人では作り上げられないので、
もっと評価してもいいと思う。