新しい本

唇が少し直り、コルネットの音も鳴るようになる。
鳴ると、つい吹きすぎてしまう。

新しい本を、改めて見直してみる。
できるだけのことはしたかな、と思う。

ビジネス的にいえば、
1冊の本に、こんなに時間をかけていてはいけないのだろうが、
そういうやり方しか自分にはできないのだろう。
書く速度自体は遅くはないのだけど、
文章がどうこう言われるような本ではないのに、
音読までしてしまう。