シンセが売れない

電気用品安全法というのは、
とんでもない法律のようだ。
安全確認済みを示す「PSEマーク」のない電化製品は
売ることができない。
古い電化製品を売ることができないのだ。

問題は、この「電化製品」の範囲で、
家電は、それほど古いものは使わないだろうけど、
シンセなんかも含んでしまう。
昔のムーグやプロフェット5、
古いフェンダーのアンプなどもお店では売れない。
純粋な個人間取引でしか入手できなくなるというのだ。
オークションとかでも、ある程度の数を売ると
摘発の可能性があるという。

シンセは最近はソフトシンセがはやりとはいえ、
馬鹿げた法律を作ったものだ。

シンセが売れない” に2件のフィードバックがあります

  1. M@rk

    ご無沙汰しております。
    売る事が出来ないと言う事は処分をせざる得ない状態を作りやすいという事なんでしょうか。
    そうならばエコを叫ぶこのご時世にはいかがな法律かと・・。

    ところで・・、シンセとアンプに非常に興味を持つ小僧がここにいるのですが、是非お話を聞かせてはいただけませんでしょうか(;@w@)

  2. yoshihiko

    とりあえず、なんとかやっているみたいですね。
    よかった。

    売れないから処分ということになりかねませんね。
    まさかムーグとかは捨てないでしょうが、
    例えば初期のローランドやコルグのシンセなどは、
    わからない人には価値がないけど、
    いい音するんです。
    中古の楽器屋に並んでいれば、
    それを使って、楽しめる人がいる。
    そういう出会いがなくなってしまいます。

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