無茶苦茶な天気

今年度一回目の大学の授業。
カリキュラムがややこしくなっている。
ひさしぶりで疲れる。

昼間はそれほど涼しくなかったが、
帰りに電車に乗って、新宿で降りると、
空気が急に冷たくなっている。
こんな無茶苦茶な天気を当てられると
珍しく天気予報を尊敬してしまう。

帰りにヨドバシによって、
デジカメと楽器を見る。
音声を合成して歌わせるVocaloidが面白い。

デジカメでは
D70はさすがにレスポンスはよいが、
露出補正のダイヤルの方向がやはり違和感がある。
また、撮ったときの感動が薄い。
EOS Kissはレスポンスは遅いが、
撮ったときの感触やディスプレイの美しさなど
撮っていて気持ちよい。
結局、どちらも一長一短。
このクラスのデジタル一眼レフは
やはりまだ完成度が高くない気がする。

逆に最近あまり話題にならなくなった
コンパクト機のほうが、成熟していて面白い。

CanonのPowerShot S1 IS
デザインが悪いけど、小さくて画質も良く
動画も撮れて、バッテリーは単3。
旅行には最適な感じ。
手ぶれ補正はないが、
PowerShot Pro1も小さくて
画質もよいみたい。

コニカミノルタのDiMAGE A2は使いやすそう。
見ただけで、ほとんどの機能がすぐに把握できる。
上からファインダーを見れるのがよい。

最近、パナソニックはがんばっている。
Webサイトの作例も、撮る人がよいせいもあるのか
とても美しい。
やはり作例は重要だ。
FZ2は光学12倍、手ぶれ補正つきで3万円台。
FZ10LC1も魅力的。

オリンパスは興味がなかったけど、
CAMEDIA C-770 などを見ると、
光学10倍ズームがこんなに小さくなっていたのかと
驚いてしまう。

全体的にちょっと見ない間に、ずいぶん進化している。
高倍率、手ぶれ補正路線はデジカメとして
正しい方向なのではないかと思う。

デジカメというのは
やっぱり液晶を見ながら撮れるところがよいと思う。
ファインダーを見るより客観的になれるし、
ハッセルブラッドのように上から覗き込むように見て
撮ることもできる。
液晶で仕上がりをシミュレーションして撮れるということも
重要なことだ。
そういう意味ではデジタル一眼レフというのは
デジタルカメラとしては邪道な気もする。