Conversations with myself

Scratch

Scratch 1.3がリリースされ、
日本語に対応している。
日本語への対応って嫌な予感が的中してしまった。
コマンドも日本語化されている。
英語版のScratchを使うと、
JavaScriptやActionScriptにも
そのまま、延長として理解できるのだが、
日本語化されてしまっては、
意味がない。
プログラムというものの概念は理解できるが、
かなりの回り道になってしまう。
はじめから英語で使った方がいいと思う。

Caravanのニューアルバムがリリースされるらしい。
さっそく予約する。

ブルーノートのサイトでノラ・ジョーンズのライブ

V-Drumsによるアフリカンパーカッションの即興演奏
(右のサウンドより→)



トラックバックURL

http://yoshihiko.com/diary/20080907-2495.html/trackback

3件のコメント»

  1. こんにちは、はじめまして。
    Scratchの日本語版翻訳者です(Squeak Etoysの最初の日本語化も私でした)。
    今回の日本語版は、従来のバージョンにオプションを追加したものです。ポルトガル語やスペイン語などへの言語切り替え機能は以前のバージョンから用意されていました。もちろん、必要であれば英語を含む42の言語にいつでも切り替えることができます。また、翻訳ファイルは自由に編集できるので、必要であれば、メニューやメッセージだけを日本語にしたものを作ることもできます。
    次に、Scratchの対象者は主に小学生ですが、子供たちにとって、母国語である日本語のほうが分かりやすいのは明らかです。それはSqueak Etoysのワークショップ経験からも言えます。既にある20万個の作品を見るにも日本語のほうが好都合です。
    さらに、Scratchはプログラミング自体の習得を目的にしていません。プログラムは手段であって、目的はそれを使って学ぶ楽しさを自分で見つけることです。必ずしもプログラマになることを目指しません。
    以上から、現状の日本語版は妥当な選択だと思います。

    コメント by abee — 2008 年 9 月 8 日 @ 9:14 PM

  2. 翻訳者さんですね。
    コメントありがとうございます。
    もし、不快な思いをさせてしまっていましたら
    すみません。

    前のバージョンから、フランス語版などで
    同様になっていたのは知っています。
    それゆえの、「悪い予感」だったわけです。
    小学生を対象としていれば、
    確かにそれでいいのですが、
    Scratchは、プログラミングの入門としては、
    小学生に限らず、もっと上の世代にとっても
    素晴らしい環境だと思います。
    ぼくは、大学でデザイン系の学生に
    ActionScriptを教える機会がありますが、
    その前段階として、Scratchに触れてみてほしいと
    思ってしまいます。
    その場合、中学生以上にとっては、
    ifやforなどは、やはりそのままの形で
    覚えてほしい。
    そうすると、すぐに他のことに応用できる
    ということになります。
    メニューやメッセージだけを日本語にしたもの
    というのは、あるといいと思いました。
    Scratchは、確かに子供向けのデザインですが、
    あまり対象や用途を限定しないで、
    活用できたらいいと思います。
    プログラミングを体験することによる
    論理的な思考のトレーニングは、
    子供でなくても、さまざまな形で役に立つと思います。

    コメント by yoshihiko — 2008 年 9 月 8 日 @ 11:53 PM

  3. こんにちは。
    私は一般教養で大学生に教えていますが、その場合でも日本語になっていた方が敷居を下げる意味で有効だと感じでいます。
    「もし~なら」に比べて「if ~ then」で覚えることで、他の言語への移行がどの程度容易になるかについては、実際に比較していないのでなんともいえませんが、個人的な印象としては、それほど差異がないのではと思います。それよりも、どのようなものであれプログラミング言語経験の有無の方が大きな影響があるでしょう。
    また、Scratchは、英語でも、forでなくrepeatを使うなど、必ずしも一般的な用語を使っていません。他の言語への移行を考えるのであれば、この差異も無視できないかもしれません。
    さらに細かく見ていくと、Scratchはクラスのないプロトタイプベースのオブジェクト指向型言語で、組み込みのものを除いて、自分で関数を作れず、引数も戻り値も持てません。他のオブジェクトのメソッド呼び出しもできないので、大域変数で情報を共有し、Observerパターンでインタラクションします。これはかなり特殊な部類の言語で、言語設計のレベルから、目的に合わせて作られていることが分かります。
    用途については、すべての言語が特定の目的のために作られる以上、ターゲットに特化せざるを得ないと思います。他の言語への移行を前提にしたものであれば、そのためのデザインがあるべきです。
    もちろん、Scratchもオープンソースなので、先に書いた翻訳ファイルだけでなく、必要であれば目的に応じて、すべての部分を自由に変更することができます。

    コメント by abee — 2008 年 9 月 9 日 @ 10:06 PM

コメントをどうぞ